椿のトンネルと聖母の大椿

「東の大島、西の五島」と言われ日本最大の椿の自生地です。冬の北西の季節風対策として、年中葉の茂っている椿を畑の周囲に植林し、麦生産などへの防風垣としてきました。

五島特有の円畑(まるはた)の周囲を通る農道は、椿がトンネル状になり、三井楽(みいらく)地区では「聖母の大椿」と名付けられた巨木もあって、赤い花咲く冬に訪れる観光客も増加しています。

秋にとれる椿の実は、収穫されて椿油などの五島の特産品になります。

椿トンネル(撮影・山口澄子氏)

聖母の大椿

聖母の大椿

CONTACT US

お問い合わせはこちらから