五島は、火山灰の土壌が多いため、畑の水はけがよくサツマイモの生産地として著名です。秋に収穫して1センチほどの薄切りにし、五島独特の「かんころ棚」に干します。冬にかけての北西の大陸からの強い風でコチコチに乾燥させて保存し、これを白米のお餅(もち米)と混ぜてつきあげ、板蒲鉾状に丸めます。芋の甘みと風味が「ふるさとの味」となって、五島みやげ最大の販売数を誇ります。
薄く切って火にあぶったり、てんぷらにして食べてもおいしいです。
サツマイモを天日で干すカンコロ棚
関連記事はありません。
お問い合わせはこちらから